私の7割はエンタメでできている

発達障害と診断された自分がエンターテイメントに触れて、感動したことをレビューとして綴ります。

【ドラゴン桜】ついに伝家の宝刀炸裂!!全日本国民に届いて欲しいメッセージ

令和版ドラゴン桜、第3話の感想。

 

やっと出ましたね。

ドラゴン桜の代名詞ともいうべきセリフが。

 

やる気になった桜木の迫力は圧巻。

一度押目をつけた分、”親切”の熱意が凄まじかったです。

 

その熱いセリフを聞き、第3話目にして感極まってしまった方も多いのではないでしょうか。

 

今の世の中に向けてのストレートなメッセージ

 

”バカとブスこそ東大に行け”

 

ここに至るまでの経緯を以下、簡潔に記します。

 

特進クラスの生徒4人の平均点数と成績トップの藤井遼とのテスト対決で、

敗北した藤井をバカにする野次馬生徒に対して、桜木は

「東大に行こうと努力してる藤井の方がよほど偉い」

「お前らがなぜバカなのか教えてやろうか」と煽ります。

 

それはお前らが世界の本質を知らないで、何も考えずただ制度の下で働き

税金を払わせる”馬車馬”だからと言い放ちます。

頭のいい人が考えた制度に文句を言いながら従って、高い金を払わされて

ぼーっと生きているだけの現状を変えたいなら、勉強するしかない。

 

搾取されるだけの人間になりたくなければ、

不満ばかり言う人生を送りたくなければ、

お前ら勉強しろ!!

 

そして続けて、

 

”バカとブスこそ、東大に行け!!”

 

この言葉は、決して東大へ行って勉強して世の中を変えてやれということではなく、

世の中を知り、自分なりの生き方を見つける術を身につけろということです。

コロナ禍の中、国民を導く政治にほころびが目立ち始めた今の世の中に伝えたい

強いメッセージを感じました。

 

敵だと思っていた人たちもだんだん味方に?

 

第3話では第1話で桜木を陥れた瀬戸も、渋々特進クラスに入り

勉強に興味を持ち、努力します。

また、”特進クラス”と”桜木”という人間を否定していた龍海理事長も、

掲げる教育方針の本質は東大が求める人材と同じだったので、

桜木にはめられたとはいえ、生徒思いの一面が垣間見えました。

第3話では人を見下した態度を取る成績優秀の藤井と、それをバカにした野次馬生徒が

敵でしたが、桜木の熱いメッセージを聞いて、彼らも改心すると予想できます。

 

第4話では特進クラスの生徒の親たちが立ちはだかりそうです。

次はいったいどんな痛快な名言が飛び出すでしょうか。

 

子供たちの夢や可能性を阻むものに物申すドラゴン桜、まだまだ目が離せません。

 

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