日曜劇場恒例のサプライズ展開もあり得る!?『オールドルーキー』2話で早くも潜む伏線たち。
TBSの日曜21時枠のドラマは毎シーズン何かと話題に上がり、
視聴率も比較的好調ですが、その仕掛けとして、
第1話を観た段階では予想もできない展開が用意されているいわゆる
“サプライズ“演出が豊富なことが挙げられます。
2022年6月末からスタートした綾野剛さん主演の
『オールドルーキー』は、綾野剛さん演じる元プロサッカー選手のセカンドライフと家族との絆を描いたホームドラマです。おそらく。
しかし、最初に申し上げたようにこの時間帯のドラマには令和特有のネット考察を盛り上げるためのサプライズ演出が散りばめられているはず。
第2話の段階で、今後物語に大きく関わりそうな気がする伏線要素を紹介したいと思います。
※(第2話までの多少のネタバレと筆者の想像が含まれます。)
1.社長の高柳の野心の強さが事件を起こす?
第1話で現役サッカー選手を引退し、生活のため工事現場で働く新町亮太郎(綾野剛)
かつて世界中に夢を与えたプロサッカー選手が土方仕事をする姿を観ていられないと、手を差し伸べた彼のその本音は、ドイツから帰国したばかりの
現役サッカー選手で新町の高校時代の後輩、矢崎(横浜流星)を獲得するためでした。
冷静さと冷酷さを持ちながら、常に会社の社長としてビジネスを第一に考える高柳社長の野心は、とても尊敬できる上司とは言えず、ダークな部分があります。今後、高柳は新町の敵となるか味方となるか、今はどちらとも言えない絶好の考察対象の一人です。
2.社員役、中川大志が怪しい。
中川大志さんといえば、ここ最近ではヒーロー(主役級)の役が多かったのですが、このドラマでは、今のところ新町のファンだった社員という役に留まっています。
同じく芳根京子さんも社員役ですが、こちらは新町とペアで行動しており、
登場シーンも多く徐々に彼女の人物像が明かされています。
一方中川大志さん演じる城拓也は主役級でありながら今のところ目立った活躍はありません。
おそらく後半あたりに、彼が重要な役となる日が来ることでしょう。
中川大志さんの代表作品はこちら |
3.1話出演の横浜流星が最終回直前で新町を救う?
こちらも最近ではW主演の王、横浜流星さんを1話にゲスト出演させるというサプライズ人事。
横浜さんはドイツから一時帰国した孤高のプロサッカー選手の役で、新町の高校の後輩という役を見事に演じられていました。
このサプライズ出演に早くも話題沸騰となっているわけですが、
新町を慕う愛嬌抜群の権力者は、1話で終えるには勿体無いキャラクターです。
今後、新町が壁にぶつかった時、今度は矢崎が新町にとって強い味方になってくれるのではないかと思っています。
“最終回直前で生きていたアイツ再登場“ではありませんが、再登場の可能性が非常に高いキャラクターです。
横浜流星さんの代表的な出演作品はこちら |
4.真犯人フラグがチラつく芳根京子のポジション
芳根京子さんといえば、半年前までは西島秀俊さん演じる冴えない主人公をサポートする中で自信も深い闇を抱えているという
難しい役どころで視聴者を驚かせましたが、今回もどこか頼りない主人公、綾野剛さんとペアを組み、
綾野さんを引っ張り、時には支えられ、といった役を演じていますが、
今のところ彼女についてのバックボーンはほとんど明らかになっていません。
仕事が出来る人にありがちな伏せられた過去。
彼女にもこの会社に入るに至った納得のいく過去があるのでしょうか。
黒幕にはならないと信じています。
芳根京子さんの代表作品はこちら |
まとめ
いかがでしたか。
前作『マイファミリー』もタイトルからは想像もできないミステリー要素満載のホームドラマ。
前々作『DCU』も王道のミステリードラマの常識を覆すサプライズ要素の連続。
今回は一体、どんな話題が飛び出すドラマとなるのか。
このドラマで一躍人気を獲得する俳優は出てくるのか。
毎週日曜日が楽しみです。
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